とろとろ日記 -38ページ目

カメムシ現る!

むかしむかし、
あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
そこへカメムシが現れて、おじいさんとおばあさんの家を
壊してしまいました。

おじいさんとおばあさんはえーん、えーんと泣きました。
そうしたら狼がきて、カメムシをたおそうとしました。
しかしタマムシがやってきて、狼をやっつけました。

カメムシはタマムシと帰っていきました。





日記がわりに

本当は日記なりノートに書いてあげるべきなんだけど
ものぐさ太郎な人間なのでここを記録代わりにしちゃうかなーと
考えてしまいました。

というのは私はもともと夜、子供に本を読んでいたのですが
電気をつけていると寝るのが遅くなるので
口頭で昔話を聞かせていました。
そのうちネタが尽きて、なんちゃってお伽草紙を
聞かせるようになりました。

ついには子供に疲れちゃったから話して、なんてねだる様に
なりました。。。。

そんな息子の迷作を忘れないうちに書いておこうかと思います。

子供って自分で話したことも忘れちゃうから
大きくなってから聞かせてあげようと、ほくそ笑んでます。ふふふ

犯罪のうむ恐怖

なんでしょうかね、人は時に黒き心に支配される。

ずっと黒いままの人もあまりいないと思いたいけど
ずっと白いままの人もあまりいないんじゃないかなーと思いたい。

なぜなら私はあまり人に褒められた性格じゃないので。(笑)


まあそれはいいだけど
どうして人は犯罪をしてしまうのか?

誰だって一度は誘惑にかられたことはあると思う。
どんなに幼い天使のような子供でも
嘘をつくことがあるように。

まあ、5歳ぐらいまでは嘘というか自分の願望を言葉に
している場合もあるのだけど。


やっぱり弾み?それとも手段を手に入れたから?
必要に迫られてかもしれない。
強要されてかもしれない。
偶発的に起こったかもしれない。


そして思うのは、殺人ひとつをとっても窃盗のひとつをとっても
すべて同じじゃないとはずだと。
いまの犯罪を見て背筋が凍るときがある。
それは罪を犯すときになんの罪悪感がないように思えるときだ。


そういう場合、罪を繰り返す気がする。
そしてそうした悲劇はよりいっそうの被害者の心に深い傷を
負わせるのではないだろうか?


そしてそうした場合、誰もが被害者の対象になりえるという
恐怖が根底にあるのだ。
それはどんなに善良な市民でも、議員でも等しく。
だから怖いと思うのだ。

花粉症ってホンとに。。。

春爛漫のこの季節、幸せいっぱいのはず。
花粉症がなければ、せめて息子が花粉症にならなければ。。。

大人が花粉症になるのはもう、生活態度や長年の蓄積があるし
薬もあるからまあ、仕方ないと諦めるけど
息子が、しかも三歳で花粉症じゃちょっと可哀想過ぎる。。

外で遊びたいさかりの男の子で、真冬でさえ散歩を欠かさなかったのに
このぽかぽか陽気に外へ出すのにストップをかけねばならないのは
辛い。

私は今年人生で二度目の花粉症を体験中。
そして旦那は8年来の花粉症重傷者。
そんな遺伝はやはり関係があるのだろうか。

家の周り半分に杉が数本囲んでいるのがいけないの?
でもそれはうちの杉じゃないのよ。
勝手に切れない。しかも半分は神社の杉。ええ、立派な神様の杉。。。。
せめてお隣さん、杉を切っていただけませんか。

作者さんに恋して

私はふだんあまりエッセイなるものを読みません。
それは。。。。深い意味はないです。
ほんとうになんとなくです。

しかしそんな私が唯一、物語よりエッセイを楽しみに
してしまう作者さんがいます。

それは菅野彰先生。エッセイは「海馬が耳から駆けていく」
なんかを書いている方。

そして今回はこの方の「不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ」


著者: 菅野 彰
タイトル: 不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ

内容は30代を目前に控えた作者が、嫁に行くための企画からはじまり
色々な占い師の方に結婚話を遠回りに遠回りに避けられ、
ついでに企画も結婚から遠くなって葬られていくエッセイです。

ある意味ではちょっと切ない話かもしれないけれど、
とてもすがすがしく(?)歩んでいく作者、菅野彰さんの姿が
楽しくてなりません。

こんな友達が回りにいれば結婚なんかしなくても楽しく生きられるのよ!
と教えてくれるような本です。
昨年は「負け犬の遠吠え」がベストセラーになりました。
しかし、女性が仕事をし生き生きと生きている姿は、
負け犬なんかじゃないく、カッコいいと思います。

私の友達も、30代、未婚、子供なしはたくさんいるけど、
趣味に生き、よく仕事し、よく遊び、羨ましいなあ、
などと僻んでしまうときもあるくらいです。

子供という大切な存在を手に入れたけれど、
私は失ったものもや我慢したものも多かったと感じました。
きっと本当に大切なものは、色んなものと引き換えにしなければ
手に入れられないのだろうと思うし、
そうして手に入れたものだからこそ、愛おしいのだと思います。

人によって愛おしいものは異なっているけれど、そんな中で
自分にとって、友達がどんなに大切なものかを再確認させてくれる、
そんな素敵なエッセイなので、
私はつい楽しみにしている作者さんなのです。







そう、なぜかこの人のエッセイを読むと、独身時代の友達に
無性に会いたくなるのです。。。。。

春もうららか

花粉前線のなか、
梅が咲き誇ってきましたね。

ありきたりだけど梅ならば偕楽園ですかね。
結婚式で水戸まで行ったのですが、
雪つもる中の梅はなかなか風情がありました。

やはりあちらは寒いせいか雪が降るとかなり
残っているので、なかなかおつな風情をかもしておりました。

遠いし、雪が積もった話を聞いていたので行くのがちょっと
かなり。。。辛かったけど
なかなか見れない景色を垣間見れて満足しました。

いい天気です。

天気がいいと人間ゲンキンなもので楽しくなってしまいます。
しかーし、この季節どうして花粉症なんてものがあるのでしょうか!!

花粉症なんて嫌いだ!

田舎で生まれて田舎で育ったのになぜか花粉症。
やはり花粉の量のせいなのかしら。
でもこの季節は湿気もないし、布団を干すともう最高に
気持ちがいいのです。。。

家事なんか大嫌いーな鬼嫁でも好きなことがある。
それは洗濯と布団を干すこと。
なんてったってぽかぽかの布団で寝ること以上の
幸せは日常では数少ないのよ。私には。。。。

こう書ききるとちょっと自分が切ないな。はは

深夜で心配なのは

深夜アニメといって思い出されるのが、過去辛酸を舐めさせられた
フジテレビ放送の「R.O.D」や「ガド」です。
放送時間はまちまちだし、まるで打ち切りか!!という
突然の最終回。
まあDVDで続きがちゃんとでてたし、きっとそういう作戦だった
んだろうなーと思うけどちょっと納得できなかったな。
地上波で放送してたアニメを途中からはBSフジかDVDじゃないと
見せないわよーん、なんて
まるでお預け食らわされてる犬扱いじゃないですか。

        私が心が狭いだけかな。。。。。

そんなフジテレビでまたもや深夜アニメを放送するらしい。
「YOUNG YOU」で連載中の「ハチミツとクローバー」
せめて突然BSフジに移行だけは止めて欲しいな。
ライブドアの件もそうだけど、ちょっとフジテレビ
顧客をないがしろにしてる?
と他局のアニメと比べても思う。

フジテレビ好きだったんだけど、なんか痣とさ目立ってきちゃったな。

タイトルに恋して

タイトルに恋した、中山 可穂氏の「猫背の王子」。
しかしこの場合は表紙に恋をしたのかも。





著者: 中山 可穂
タイトル: 猫背の王子


この哀しいような表紙はどんな意味をもつのだろう?
本を読んで、この表紙は実際の写真だということを知りました。
内容は初めて読んだビアンの話でしたが
恋愛とは男も女も変わらないと思ったけれど
切なさ心を震わしこの後、彼女の本を読み漁ることになりました。

山本周五郎賞なんか頂いていた方だったのですが
絶版本なんかもあり、集めるのに苦労しました。
後に他社から再販されたりして、読みたい本は手に入れることが
できました。
きっとこれも賞のおかげなんだなあ、と思いました。

書名に恋したりして

脈絡ないのですが、ときどき私は書名というか
タイトルに恋をすることがあります。

かなりむかしになってしまうけど忘れられない題名が
「あふれそうなプール」

作中で
「人の心にはプールがあって、あなたはその中の水が
人より多いだけなのよ」
そんなことを泣き虫だった主人公に先生が言うのです。
ずいぶん以前に読んだのでおぼろげで、正確ではないんですが。

その頃色々な想いがいっぱいでいつもギリギリだったので
まさに嬉しい一言だったのです。
作者も知らない本で、買うのがちょっと恥ずかしかったのですが
買った自分に感激しました。
読んだらとても面白かったし、当時ずいぶんその作者さんの本を
探して読んだ記憶があります。

いまでもやっぱり涙が止まらないときや、感情が爆発したときに
思い出します。

ああ、ちゃんと私の心のプールは水があるんだわって。
台風みたいに荒れているけど、熱湯のように熱いけど、
でも
カラカラに枯れてないって思うと安心できて
水も少しだけ穏やかになってくれる気がします。